古代から伝わる神代文字は、時に躍動的であり、時に力強く、時に美しく、またかわいらしくもあるアートそのものです。また日本語一文字一文字には神様が宿っていると言われています。神代文字の字魂(あざたま)と日本語独特の響きのある言霊(ことたま)とのコラボレーションを、日本人はもちろん、日本以外の国の方にも広く親しんで頂きたいと思っています。そしてお一人お一人が、本来のご自身の魂と繋がって、自然体になり、魂の目的を思い出した時、心が豊かにHappyになるのを感じてほしいです。

神代文字とは

世界では、古代文字はペトログリフ学として確立されていますが、近代日本では、漢字渡来以前、文字が無かったとされています。

しかし、漢字より前、日本最古の文字として「神代文字(かみよもじ・じんだいもじ)」は、数多く研究されており、数え方によっては数千種類以上あったとも言われています。

例えば、メソポタミア文明の人類史上最も古い文字の一つ「楔形(くさび)文字」と日本の神代文字「キネクサヒ文字」は酷似しており、神代文字の歴史は15000年以上前の縄文時代前からとも考えられているため、世界最古の文字ではないかという説もあるようです。

現代でも、神社の神符や祈祷では、神代文字が使われてます。また日本の古代史を書いた書物は、偽書と言われながらも、その物語の構成や内容のすばらしさから、現代までずっと伝えられ続けられており、それらに使われている神代文字は、強いエネルギーを持った文字だと言われています。

ここに紹介させていただく神代文字は、代表的な神代文字のほんの一部です。是非、あなたのお気に入りの神代文字を見つけてみてください。

言霊(ことたま・げんれい)とは

日本語は、母音優勢の特殊な言語です。虫の声や風の音、自然の音を全て日本語で表現でき、自然と会話ができるのです。日本人は、偶然日本に生まれ母国語として日本語を話しますが、西洋の方であっても、年を取ってから学んでも、性格に影響があると言われています。何が影響を与えているかというと、「あいうえお」の母音です。この母音が、自然、地球、宇宙と一体化できてしまうからこそ、現実を創造しやすい、願いを叶えやすい、と言われています。

日本の古神道や言霊学では、日本語は1音1音いわゆるゼロポイントフィールドに落として声にしている、と言われています。発音上、1音づつゼロに戻さないと「あ」「い」と言えない言語なのです。つまり日本語を正しく使うと、1音1音を地球にエネルギーを落とし、出している、ということになるのです。

「言葉」とは「文字になったもの、あるいは声になったもの」。「言霊」は「言葉になる手前の状態」を指します。では「言葉」と「言霊」は、どちらがエネルギーが高いでしょうか。それは圧倒的に「言霊」だということが、量子力学上証明されています。

さらに、「言霊」の上の階層にあるのがゼロポイントフィールドだと言われています。

美しい日本語を声に出して発音して宇宙との繋がりを体感してみてください。